【個別銘柄考察】ソフトバンク(証券コード9434)高配当×減配リスクが小さい人気銘柄

個別銘柄考察
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もね

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もねです。

今回は「9434 ソフトバンク」の考察を行っていきます。

ソフトバンクは高配当銘柄の筆頭で、多くの投資家から人気の銘柄になります。

あくまで私の偏見が含まれた個人的考察になりますので、投資の際は自己判断でお願いします!

はじめに

私の銘柄考察は、株式投資初心者~中級者の方向けに、会社の社会的立ち位置や将来性を中心に記載しています。

決算資料を紐解いた細かい分析はしていないので、ご了承ください。。。

もね
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私もみなさんの記事で勉強する日々です・・・!

難しい書き方はしていないので、初心者の方は理解していただきやすい内容かと思います!

ソフトバンクとはどんな会社?

会社概要

ソフトバンクグループ<9984>の子会社で国内通信事業を担う。移動通信サービスでは、最新のスマートフォンを取り扱う「SoftBank」の他、低価格ライトユーザー向けの「Y!mobile」、SNSの利用に特化した「LINEモバイル」の3ブランドを展開。事業は、個人を対象とした移動通信サービス、ブロードバンドサービスなどの通信サービスを提供するコンシューマ事業、法人を対象とした移動通信、ネットワーク、クラウド、固定電話、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)などのサービスを提供する法人事業、法人向けの商材や個人向けのPC周辺機器などの卸販売を手掛ける流通事業、決済代行サービスなどを提供するその他事業から構成される。(2023年6月1日更新)

SBI証券「ウエルスアドバイザー企業評価レポート」より

大手携帯キャリア御三家の一角

ご存じの通りソフトバンクは、ドコモ・au(KDDI)と並び御三家の一角として、携帯キャリアとして抜群の知名度と実績を誇っています。

白いワンちゃんのCMはほとんどの方が見たことがあるのではないでしょうか。

もね
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携帯会社のCMってどれも印象的ですよね!

総務省が公開している事業者別のシェアは以下のようになっているそうです。

  • NTTドコモ:36.8%
  • KDDI(au):27%
  • ソフトバンク:21%
  • 楽天モバイル:2.1%

ちなみに私はiPhoneユーザーですが、iPhoneを日本で初めて販売したのは、ソフトバンクなんですよ。

ソフトバンクとアップル、iPhone 3Gを2008年7月11日より日本で発売

ソフトバンクとアップル、iPhone 3Gを7月11日より日本で発売

ソフトバンクグループの傘下企業

ソフトバンクの親会社に「ソフトバンクグループ」があります。

ソフトバンクグループは持ち株会社としてソフトバンクを含む多数の子会社・関連会社を有しており、その稼ぎ頭となっているのがソフトバンクになります。

加えて、ソフトバンクグループは投資会社の一面を持ち合わせています。

そのため多数の企業に投資を行うための資金が必要になり、傘下のソフトバンクから投資資金を吸収しているような構図になります。

有力なグループ会社を保有

携帯電話以外にもソフトバンク傘下の企業が運営しているサービスは身の回りにあふれています。

ご存じの方も多いかと思いますが、参考にいくつかご紹介します。

  • 国内最大規模の検索エンジン「YAHOO」
  • 国内最大規模のファッション通販サイト「ZOZO TOWN」
  • 国内最大規模のキャッシュレス決済「PayPay」
  • 国内最大規模のコミュニケーションツール「LINE」

いずれも私たちの生活の中に深く浸透しているサービスばかりですね・・・!これらのサービスが拡大していくことにより、ソフトバンクの経営基盤が盤石になっていくのだと思います。

もね
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全部日常的に使っててなくなったら困っちゃう・・・!

ソフトバンクへ投資するメリット

圧倒的な高配当

ソフトバンクの一番の魅力は高配当である点ではないでしょうか。

年間の配当金額は、86円となっています。

利回り5%を超える利回りで、長期保有することで安定的な配当収入を得ることができます!

以下、ソフトバンクの決算資料からの引用です。

購入できる最低単位は100株なので、

1,500円で100株購入=150,000円の投資を行えば、年間8,600円の配当収入を得られる

ということになります!定期預金と比べると圧倒的な収益率ですね。

安定的な値動きで長期保有しやすい

2018年12月に上場してから、大きな値動きのない安定的な銘柄になっています。

さすがにコロナショック時には落ち込みましたが、その後は1,500円を基準として、1,400円~1,600円の幅で上下していることがチャートからも分かります。

「1,500円を切ったら買い」「1,500円を超えたら売り」という投資スタンスをとっている人が多いのかもしれません。当権利日の1~2か月前からじわじわ上昇します。

大きくあがることは期待できない銘柄ではありますが、高配当のため貯金がわりに投資しても値下がりリスクが少ないのがポイントです。

執筆中の現在(2023年8月13日)は株価が1,600円を超えてしまい、かなり加熱感があります。

もね
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さすがにそろそろ下がりそうかな・・・?

1,400円~1,600円の枠を超えているので、そろそろ下がらないかなと期待をしています。。。

親会社ソフトバンクグループの「金のなる木」

上述しましたが、親会社はソフトバンクグループとなります。

ソフトバンクグループは投資会社のため、投資を行うための莫大な資金が必要です。

ここで、ソフトバンクの株主を見てみましょう。

東洋経済 会社四季報より

親会社ソフトバンクグループが保有しているソフトバンク株は、

191,485万株となっています。

1株あたりの年間配当金額は、86円なので、

86円×191,485万=1646億7710万円

の配当収入が発生していることになります・・・!

もね
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これらがソフトバンクグループの投資マネーになるのね・・・!

親会社で必要な資金を配当金で調達するための配当であるということは、

簡単に配当金額を下げない

という見解に至ります。

まとめ

まとめるとこんな感じです。

  • ソフトバンクは携帯キャリア御三家の一角
  • グループ企業にYAHOO、ZOZO、PayPay、LINEなど有力企業多数
  • 値動きが少なく高配当
  • 親会社ソフトバンクグループの資金源であり配当が下がりにくい

いかがでしたでしょうか。

私のソフトバンク株の保有株式数や損益などは、資産公開の記事を毎月投稿しておりそちらに記載しています!

皆さんの株式投資の参考になると嬉しいです。

それではまた次回投稿でお会いしましょう!