もねです!
最近は資産運用にまつわる動画や記事があふれていますが、運用を始める前にしなければならないことがあります。。。
それは、生活防衛資金の確保です!

生活防衛資金とは
まず初めに、資産運用は余剰資金で始めるが鉄則です!
投資を行うと、資産価値が上がりもしますが、下がりもするし、最悪なくなってしまうこともあります。
そのためにも、もし何かあったときのために生活をしていくための「生活防衛資金」を確保し、それを除いた余剰資金で投資を行うことが大切です。

ではどこからを余剰資金と呼ぶのかというと、
自分の収入源が絶たれたときに、次の収入源を確保するまで生活できる金額
を越えた金額が余剰資金、つまり資産運用に回してよい金額と言えるのではないでしょうか。
生活防衛資金の計算式
自分の生活費は把握していますか?
資産運用を始める方であればもちろん把握していますよね・・・?

本当は支出額なんて見たくない・・・
わが家の生活費は以下で確認しています。
【クレジットカードの引き落とし額】+【現金の引き出し額】+【口座引き落とし額(家賃など)】
現金を口座から引き出してからお財布に入っている金額は、計算がややこしいので使ったことにしています。
- 【クレジットカードの引き落とし額】30万円~35万円程度
- 【現金の引き出し額】3万円~6万円程度
- 【口座引き落とし額(家賃など)】10万円程度
これらを合計すると、わが家の支出はおおよそ50万円になります。

さすがに使いすぎだよね・・・
夫婦2人で月々50万円、使いすぎかもしれませんが、私たちは節約せずに資産形成するをモットーとしているため、多めに見てやってください。。。
ちなみに総務省が公表しているデータによると・・・
2人以上の勤労者世帯の消費支出は、1カ月平均約32.06万円
だそうです。わが家はかなり贅沢してしまっていますね。
みなさんの生活費はいくらだったでしょうか。
生活防衛資金の計算式
生活費の金額が算出できたところで、次は生活防衛資金の算出をしていきましょう。
生活防衛資金の計算方法は、
「1か月間の生活資金」×「次の収入源を確保するために必要な月数」
となります。
必要な月数については、見るサイトによって記載されている情報はさまざまですが、おおよそ3か月~6か月と言われています。
「経済的自立の5ステップ」というものがあり、以下のように5段階で定義づけられているようです。
- その日暮らし以上の生活
- 生活費6か月分の貯蓄
- 生活費2年分以上の投資を行う
- 投資の収益のみで生活する
- 必要以上の投資収益を得られる
例え会社が倒産しても、6か月分の蓄えがあれば安心ですね。もちろんこのお金は使わないに越したことはないのですが・・・
私たちの生活費は50万円とお伝えしましたので、私たちの生活防衛資金は、
50万円×6か月=300万円
となっています!みなさんの生活防衛資金と比べていかがでしょうか・・・?
ちなみにこの生活防衛資金が総資産のうちどれだけを占めているかは、資産公開の記事を公開してるので、ぜひ以下のリンクからぜひご確認ください!

生活防衛資金は人によってさまざまですので、「もしそうなってしまったら」を想定して、生活防衛資金の金額を設定してみてください!
生活防衛資金を確保できたら
まずは積立NISAでインデックス投資を始めてみよう!
生活防衛資金を貯めた後は、余剰資金で運用を始めていきましょう!
資産運用の方法はいくつかありますが、私が実施している運用の種類は以下になります。
- 株式の売買を繰り返し差額の利益を狙う(デイトレなど)
- 高配当株を長く保有し、定期的な配当収入を狙う
- 積立NISAで投資信託を毎月積立購入し、長期的に資産形成する
- IDECOで節税しつつ老後に備える
その他にも、FXや仮想通貨、不動産投資などさまざまな運用方法がありますが、ハイリスクハイリターンよりも大きなリスクを負わずに資産形成したいという方は、ぜひ私の投資方法を参考にしていただければと思います。

ビビりな性格なので、なかなか踏み出せないだけです・・・
さまざまな資産運用方法の中でも、投資初心者の方には3の積立NISAでの資産運用をオススメしたいと思います!
評価額が上がっても下がっても機械的に購入していくものなので、将来的に上昇が期待される銘柄を選定し定期購入を行っていけば、最終的にはプラスになりやすいという特徴があります!(ドルコスト平均法といいます)
まずは少額からでも、少しずつ投資してみてください♪
まとめ
これまでの話をまとめると、こんな感じです。
- まずは投資を始める前に生活防衛資金を確保する
- 生活防衛資金は、「1か月間の生活資金」×「次の収入源を確保するために必要な月数」
- 生活防衛資金を除いた余剰資金で運用を開始する(まずは積立NISA!)
生活防衛資金がしっかり確保されていると、不況で株価が下がったときでもメンタルを支える柱になります。
まずは守りの資産を確保して、それから運用を行う攻めの資産を作っていきましょう!
それではまた次回の記事でお待ちしています!